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主に日記ですか
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というわけで、リリマジ5へ参加された方お疲れ様でした。

スペースへお越しくださった皆様ありがとうございます。
また、本を手に取ってくださった方々、本当にありがとうございます。

そして会場でお会いした方々、素敵な本をありがとうございます。


さて、お堅い文はこれくらいにしていつもの日記でも書いてみますか。

当日現地に着いたらなんか凄い人の数の列が出来ていて凄っ、とか思ったのですが別のオンリーも同時開催だったようで。ですよねー、さすがにあの人数全部リリマジ参加者だったらびびるw
そして今回はコピ本の製本はほとんどお家で済ませて行ったので、会場で製本作業に追われるといういつもの事態にはなりませんでした。よかったよかった。
それにしても相変わらずの人の波。
一般参加者が入り始めると途端に会場内は身動き取れません。わらわらと人が通り過ぎるのをぼけーっと眺めていました。
あと、どうでもいいですが。会場内と外を繋ぐシャッターが開いていてとても寒かったです(ブルブル
ひと段落して挨拶回りをしたのですが、今回も懲りずに変な差し入れ持って行ってごめんなさい。
月咬さんには「またですかっw」と笑っていただき、京極さんには「完全にネタじゃんww」と爆笑していただけました。

何を持って行ったかって? いやだなーただのメイプルパンケーキですよ。

ふふ……これを食したあなたは体の内部から私によって浸食され、やがて脳神経にまで到達し(以下略)
はい、次もまたやります。覚悟しておいてください。
アフターイベントでは「Bitter-mint」のnaoさんの色紙が当選しました。わーい。

今後の活動ですが、冬は落選なので来年のオンリーに向けて頑張れればといった具合。
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ようやっとたった今、コピ本原稿完成です。やったね。

――当日の配布物――
スペース「は04」
新刊「アルフ×フェイト=嫉妬」:SSコピ本、価格¥100

今回は既刊誌の持ち込みはしません。私のHPに全部うpしてあるので興味ある方はそちらまで。
いやーあとは印刷して折って綴じて折って綴じて折っt
はい、まだやることたくさんありますね。

それと、新刊に関しては今後その内サイト内で本文うpすると思うので無理して買わなくてもいいですよ。ま、表紙も挿絵もないですからね。
当日は一人寂しくスペースでおとなしくしてるので遠慮なく話しかけてもらえたらちょっとテンションあがります。嘘です。かなりテンションあがります。
アフターとかいろいろ誘っていただけたらほいほいついて行きます。ようするに暇してると思います。
はいそろそろイベント近いですよーやばいですよーこんばんは。
さくっと書き終えたいところですが、中々上手くいきませんね。
とりあえず、前回の続きをうp。
イベントまでになるべくちょこちょこ公開できたらいいなーと前向きで淡い期待をしつつ。

どぞ。


「さてっと、掃除でもしますか」
 
 家の者が全員出かけてしまったので、アルフは一人になってしまった。
 家に残った者がやることは一つ。
 最近ではもはや日課になりつつある家事に専念することにした。
 掃除洗濯等の家事全般を以前はエイミィの手伝い程度にこなしていたが、最近ではアルフに任せっきりな状態になっている。
 もとよりアルフはフェイトと海鳴市からさほど遠くない地で、二人暮らしをしていた経緯がある。そのため家のことに関してはある程度心得があり、面倒見がよく世話好きな性格も幸いし、苦労することなく暮らせている。

「フェイトの部屋でも掃除するかな」

 部屋の窓に近づきカーテンを開ける。窓を全開にして部屋にこもった空気を外の空気と入れ替えた。

「相変わらず掃除し甲斐のない部屋だこと」

 フェイトの部屋はいたってシンプルだ。物が少ないわけではないが、多いというわけでもない。本はきちんと本棚に収納されており、衣類もしっかりクローゼットに仕舞われている。要するに常に物が整理整頓されており、大きな掃除が必要ないということだ。これもフェイトの性格の表れであろう。

「いつもみたいに軽く埃取るだけで終わりそうだな」

 はたきを手に持ち部屋の中を見回して呟くと、机やら本棚を掃除し始めた。
 本棚の中身は様々だ。指導指南書やら経理関係やら工学関係など背表紙を見ただけで難解そうな本がずらりと並んでいる。どれもこれも今のフェイトの立場上学ばなければならない内容なのだろう。本を手にとって中身を確認する気も起きなかったので、さっさと埃を取って掃除を済ませることにした。こんな本棚の前に一分もいたら頭がおかしくなってしまいそうだ。
 すぐに本棚の前から退散し次は机を掃除する。
 机の上も部屋同様に物が散乱していることなく整頓されている。ただ唯一物があるとすれば写真立てと数枚の写真くらいだ。おそらく整理しようとして出したままだったのだろう。
 本棚と同じように手早く済ませようとしたが、ふと手を止めた。アルフは机の上に乗せられている写真立てを手にとって眺めた。
 中には一枚の写真が収められている。
 視線を机の上に残った数枚の写真へと向ける。そこにも似たような写真が見受けられる。
 写真は全てエリオとキャロが写った物であった。

「このちびっ子達ももう六課の仲間入りか」

 ふふ、と思わず微笑んでしまう。
 ついこの間まで家族や友人といったものを知らなかった子達が今では立派な魔導師である。立派と言ってもまだまだひよっ子であるには違いないが。

「かわいいもんだ」

 写真はフェイトと写っているものも多かった。そして何枚もある写真のどれに関しても言えることがある。

「いい顔してんなー」

 笑顔。

 写真に写っているエリオとキャロは全て笑っていた。
 それがどんなに素晴らしいことか。アルフはその重みを知っている。子供が子供らしく生きるということは、簡単なようで難しい。何の気概もなく、煩うことなく純粋に笑う。この写真の中の子たちはそれが出来るようになった。
 フェイトのおかげである。フェイトがこの子たちの保護責任者という立場になったことにより、二人に居場所が出来た。それは帰る場所であったり、笑い合う場所であったり、他愛のないことであるが、この子たちにはそれが何よりも大切なことだった。フェイトはそれを知った上で、二人の力になりたくて、名乗り出たのだ。
 二人に家族の大切さや友人のいる温かさを知って欲しくて。

「敵わないな、フェイトには」

 何枚もの写真を一枚ずつ眺めている内に改めて実感し、思わず言葉をこぼした。

「羨ましいよまったく」

 それは少し妬けてしまうくらいに。

 どうやら今日の掃除はいつもより時間が掛かってしまいそうだ。

どうもこんにちはメイプルです。

リリマジ5に向けて執筆してるわけですが、例に漏れず順調に遅れてたりします。
もしかしたらやばいんじゃないかな。
原稿以外にもやらんといけないこと結構あるし。
大学のレポートとかレポートとかレポーt

はい、がんばります。

とりあえず何もうpしないのもそろそろさみしいかもしれないので、原稿をちょいとだけうpしときます。

どぞ。


 この炎の輝きに全てを賭ける。
 ガスの量は完璧。つまみは当てにならない。
 信じられるものは己の経験と勘のみ。
 そう、絶対に焦がすわけにはいかないのだ。
 まだ目覚めぬ主人の為にも、完璧なもてなしをすることこそが使い間としての自分の使命。
 そう、だからこうして全身全霊を持って――

「目玉焼きくらいさっさと作るー!!」

 パコンっ!

「あ痛っ」

 後頭部に鈍い痛みを感じた。
 どうやらフライパンのように底が平らで掴み心地が良い取っ手が付いており、かつ程よい重量感を感じられる正にフライパンのようなフライパンで殴られたのだろう。

「何すんだい、エイミィ」

 目に涙を溜めて振り返るとやはり後ろには一人の女性が腰に手を当て、フライパン片手にこちらを見ているではないか。まったく人の頭を何だと思っているんだこの人は。
 栗色の髪を後ろで束ねて呆れ顔を見せる女性、エイミィ。かつて執務館補佐やメインオペレーターを務めていた頃の面影は薄れつつ、今では立派な二児の母であり、エプロン姿がすっかり板についてきている。

「まったくー、目玉焼き一枚焼くのにどんだけ神経使う気よー」

 はぁー、とため息交じりにエイミィは肩をすくめる。

「はい、さっさとどいてー。朝は時間との勝負だよ。ぼさっとしてないでご主人様でも起こしてきな」

 どいたどいたー、と言わんばかりの勢いでキッチンからアルフを追い出すことに成功したエイミィは早速朝食の準備へと取り掛かる。誰かさんがちんたら調理していたから進行が停滞していたため、猶予はあまりないらしい。
 アルフは自分の仕事を半ば強引に奪われてしまったが、新たに重大な使命が与えられた。自分のご主人様を起こすというとても重みのある仕事だ。
 直ぐにアルフは寝室へと駆けていった。


 寝室の扉は閉じられている。
 まだ朝の気だるさに身を委ねているアルフのご主人、フェイトがこの部屋の中で寝息を立てているのだろう。
 アルフはフェイトを起こさぬように静かに戸に手を掛けた。
 音も無く素直に開いた戸の先には、布団に包まれて静かに寝息を立てるフェイトの姿があった。
 ゆっくりとベッドまで近づく。
 そっと覗きこむとフェイトの寝顔がある。
 アルフは静かに微笑む。

「んっ……」
「っ!」

 起こしてしまったのだろうか、寝返りを打ったフェイトから咄嗟に離れた。
 ところが起きる気配はベッドからまるで感じられない。
 再び覗き込むと、そこにはいまだに眠り続ける姿が。

「――っ!!」

 そこでアルフは重大なことに気が付く。
 寝返りを打ったせいであろうか、フェイトの若干衣類が乱れているのだ。
 上に羽織ったブラウスは肩からズレ落ち、僅かに胸元がはだけている。そこに、長く伸びた金色の髪が滑り込んでおり、寝息とともに上下する双丘を覆っている。その髪とブラウスが上下運動とともにずれては隠しを繰り返していて、絶妙な鉄壁を保持している。少しでも保った均衡が破れようものなら全てが露わになってしまいそうな状態だ。

「フェイト……」

 アルフが呟く。
 何かに誘われたかのように自然と手を伸ばした。伸ばした先はフェイトへと向い、やがてその矛先はもう少しで全貌が明らかになってしまいそうなフェイトのふくよかな胸元へと――

「お姉ちゃん起きてーーー!!」
「朝だーー起きろーーーっ!!」

 どーんっ!
 再び背後に強烈な衝撃。

「ぐふぅ」

 勢いよく飛び込んできた物体に押されたアルフは、そのままの流れで目の前のフェイトへと突っ込んでいく。
 ああ、目の前に念願の谷間が迫っていくよ。
 何の抵抗もなくアルフはベッドへと倒れこみ、後ろから突撃してきた物体と共にフェイトに圧し掛かる形に収まった。フェイトからしてみれば朝からいい迷惑だろう。


「まったくー、朝は普通に起こしてっていつも言ってるのに」

 朝食の時間。
 朝から人の体重で押し潰されて起きるという割と奇妙な体験をしたフェイトだが、言動から察するに毎朝似た様な起こされ方をしているようだ。ご愁傷様です。

「私達はお母さんに頼まれただけだもんねー」

 ねー、とお互いの顔を見ながら騒がしく朝食を進めるのはエイミィとクロノの子供、カレルとリエラだ。二人とも育ち盛り騒ぎ盛りで朝から晩まで元気いっぱいといった感じだ。

「どうせエイミィがけしかけたんだろ、こどもの教育にも良くないからやめろって言ってるじゃないか」

 その夫であるクロノが口を挟んだ。こちらはかつてアースラを指揮し、戦いの最前線に身を置いていた頃とは違い、今では立派な貫禄漂う二児の父である。

「あらあら、クロノも立派にお父さんっぽいこと言うようになったじゃない」

 うふふ、と脇からちょっかいを出したのは微笑を湛えたリンディである。今ではすっかり隠居生活である。

「だってー、アルフに起こすように頼んだんだけどなかなか起こそうとしてくれなくて」

 エイミィは言い訳のようにフェイトに抗議した。

「だったら二人に普通の起こし方を教えてあげてよ、アルフもだよ」

 諭すようにフェイトは言った。

「だったら自分で起きたらいーじゃんかよー。ま、あたしは毎朝フェイトの寝顔が見れるから今のままがいいけどね」

 にまー、と頬を緩めてアルフは言った。

「それよりいいのかこんなにゆっくりしていて、今日から局での仕事が増えて忙しくなるって言ってただろ」

 ちらりと時計を見ながらクロノはフェイトに言った。

「あ、そうだった、もうすっかり忘れてたよ」

 フェイトは慌てて身支度を済ませるとすぐさま玄関まで駆けていった。

「行ってきまーす」
「慌ただしいなぁまったく」

 やれやれといった具合でアルフは苦笑する。
 とんだご主人様だ。

受かってました。先日通知が届きました。
スペースは「は04」です。

原稿は……順調に遅れています。
今回はアルフとエリキャロに喧嘩してもらうお話なのですが、うまくいきませんね。
前回もアルフとフェイトを喧嘩させたりと変な事をした僕です。
うまい具合にキャラが動き出してくれないなぁと。
締め切りが当日だなんて思ってませんが当日までにはなんとかします。たぶん。


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